ホーム > 国家試験の問題は何故予想できるのか?

国家試験の問題は何故予想できるのか?

国家試験の問題は何故予想できるのか?

「看護師国家試験」

107回看護師国家試験では、医師国家試験の過去問から31問が出題されました。

医師国家試験(2014年)

乳歯について正しいのはどれか。
a 32本である。
b 臼歯から生え始める。
c 5~6歳で生え終わる。
d 生後6~8か月から生え始める。
e 10歳ころから永久歯に生え替わり始める。

↓4年前の過去問が出題された

107回看護師国家試験(2018年)

乳歯について正しいのはどれか。
1.6~8か月ころから生え始める。
2.5~7歳ころに生えそろう。
3.全部で28本である。
4.う蝕になりにくい。

ご存知ですか?

医師の間では公然の秘密ですが、臨床の実例集から医師国家試験の問題を作成し、その医師国家試験の過去問を流用して看護師国家試験の問題を作成します。
したがって出題される順番は「医師」→「看護師」です。
つまり「医師国家試験の過去問」から次の国家試験問題が予想できます。


◆性感染症を例に出題が予想される問題をご説明します。
◆過去問から何を学ぶべきなのかを医師から教わりましょう。
看護師国家試験では女性の不妊症について出題された。
(正)性器クラミジア感染症は、女性の不妊症の原因になる。
↓医師国家試験では男性の合併症が出題されている!
(正)性器クラミジア感染症の男性における合併症は、精巣上体炎と前立腺炎である。
男性の合併症も出題される可能性があります

看護師国家試験では不妊症の原因について出題された。
(正)不妊症の原因では、骨盤腹膜炎による卵管の疎通性障害がある。
↓医師国家試験では様々な合併症が出題されている!
(正)性器クラミジア感染症が原因となるのは、不妊症と骨盤腹膜炎である。
(正)性器クラミジア感染症の女性における合併症は、卵管と子宮頸管である。
(正)卵管炎によって異所性妊娠を合併しやすいのはクラミジア感染症である。
様々な合併症も出題される可能性があります

看護師国家試験では不妊症の危険因子について出題された。
(正)性器クラミジア感染症の罹患は不妊症の危険因子である。
↓医師国家試験では不妊症以外の疾患が出題されている!
(正)性器クラミジアによる眼疾患は結膜炎である。
不妊症以外の疾患も出題される可能性があります

看護師国家試験では性感染症報告数について出題された。
(正)年間の性感染症報告数で最も多いのは性器クラミジア感染症である。
↓医師国家試験では感染症法の届出が出題されている!
(正)感染症法に基づき、すべての患者の発生について届出を行うのは梅毒である。
性感染症の届け出も出題される可能性があります

看護師国家試験では梅毒について出題された。
(正)梅毒血清反応における生物学的偽陽性の要因に妊娠がある。
↓医師国家試験では梅毒とヘルペスの違いが出題されている!
(誤)外陰部疼痛をきたすのは梅毒である。
(正)外陰部疼痛をきたすのは性器ヘルペスである。
性感染症の差異も出題される可能性があります
PAGE TOP