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看護師国家試験の受験勉強は過去問を学ぶことが基本です。
しかし過去問を暗記するだけで合格できる試験ではありません。
何故なら知識だけを詰め込んだ看護師は求められていないからです。
では、国家試験では何が求められるのでしょうか?

その答えは「医師」と「看護師」の関係にあります。
臨床現場は、「医師:看護師」の共同作業です。
国家試験でも、2/3が「医師:看護師」の共通問題であり、1/3が「看護師」の独自の問題となっています。
したがって「医師」に求められることが、「看護師」にも同様に求められているのです。
2/3に相当する「医師:看護師」の共通問題は、「医師国家試験」を学べば、「何が看護師に求められているか!」が明白となります。

では、1/3に相当する「看護師の独自の問題」とはどのようなものでしょうか?
その答えも「医師」と「看護師」の関係にあります。
例えば、医師は「投薬」という言葉を使います。
しかし看護師国家試験では「与薬」という言葉を使います。
医師は、治療薬を処方しますが、看護師には服用上の注意点が求められます。
したがって、国家試験では危険な医薬品の取り扱いや医療事故の対処が問われています。
毒薬・劇薬の区別と管理、医薬品の禁忌、飲み間違い、過敏症、大量服薬などについて適切な判断ができるかどうかを問う問題が出題されます。
これらの過去問を「出題基準の分類」で別々に学んでも、何も共通点が見つかりません。
もしも「過去問を解いても合格できない」という人がいたら、その人は過去問から何を学べば良いのかが分からない人なのです。
重要なことは、受験勉強を通じて、「危険な医薬品の取り扱い」という認識を持つことで、どんな問題が出されても解答できるようになることです。

別の例をあげれば、国家試験では「心電図の診断」を求めてはいません。
看護師に求められているのは、ドクター・コールの際に患者の状態を説明できる知識であるとお考えください。
そのような観点から、「何が出題されたのか」ではなく「どのように出題されているのか」を学ぶことが重要です。
出題者は、知識だけの看護師を求めていません。
看護師国家試験は、あなたの柔軟な考えが問われる試験だとご理解ください。

過去問の内容は、あなたがお持ちの教科書のどこかにあるはずです。
しかし教科書には、国家試験の問題文としては記載されていません。
国家試験の難しさとは、国家試験の出題形式として教科書で学んだ記憶にないものが出題されるからです。
国家試験の過去問を学ぶ理由の最大の目的は、国家試験の出題形式を知ることにあります。
そのためには、「医師国家試験」が非常に役にたちます。
医師に求められている問題を理解すると、「看護師国家試験」では何が求められているのかが明白となります。
この「過去問ダイジェスト」によって、あなたが過去問から何を学ぶべきなのかを明らかにしていきたいと思います。

こころより、あなたの受講をお待ち申し上げます。

株式会社レリック 押田喜昭 Dr. Yoshiaki oshida

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